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【タバコ】これからもタバコ産業は拡大する!

【タバコ】これからもタバコ産業は拡大する!

先週ブログが止まっていたのは、ヨーロッパ出張に出かけていたからでした。欧州3か国を仕事で回ったわけですが、そこで、感じたことがあります。

ヨーロッパはタバコを吸う人が多い?

ヨーロッパの街並みを歩いていて、感じたのは、「みんなタバコ吸ってるなあ」という感想でした。

特にフランスでは、カフェであろうと、道端であろうと、ところかまわずタバコを吸う人が多いのが目につきました。おかげで、道路には吸い殻が落ちており、お世辞にも綺麗な道路とは言えないのですが、それがまた味があるんですよね。

フランスの男女がタバコの煙越しに会話するのは、絵になります。それがさしてかっこよくないオジサンであろうと。

他の国ではそうでもない印象ですが、やはり日本よりもタバコを吸っている人を見かけます。日本は、本当にビルの端の狭いところでこじんまりやっている印象ですね。

私は、この道程で、「ヨーロッパは日本に比べて、喫煙率が高いのでは?」という仮説を持つようになりました。ただ、果たして本当にそうなのでしょうか?

各国の喫煙率を調べてみたところ…

というわけで、各国の喫煙率を調べてみました。WHOが男女別に喫煙率を調べています。以下、上位20位までの抜粋です。

順位 国名 標準化年齢15歳以上の喫煙率
(男)(%)
[2015年]
順位 国名 標準化年齢15歳以上の喫煙率
(女)(%)
[2015年]
1 インドネシア 76.2 1 ナウル 52.0
2 ヨルダン 70.2 2 キリバス 40.9
3 キリバス 63.9 3 セルビア 39.7
4 シエラレオネ 60.0 4 チリ 36.0
5 ロシア 59.0 5 クロアチア 33.5
6 ジョージア 57.7 6 ギリシャ 32.7
7 ラオス 56.6 7 レバノン 31.0
8 レソト 55.1 8 ボスニア・ヘルツェゴビナ 30.0
9 キューバ 52.7 9 チェコ 29.0
10 ギリシャ 52.6 10 ドイツ 28.3
11 アルメニア 52.3 11 ブルガリア 28.2
12 アルバニア 51.2 12 アンドラ 27.8
13 キルギス 50.4 13 スペイン 27.1
14 エジプト 49.9 14 フランス 25.6
15 韓国 49.8 15 エストニア 24.9
16 ウクライナ 49.4 16 ハンガリー 24.8
17 ラトビア 48.9 17 ラトビア 24.3
18 バーレーン 48.8 18 ポーランド 23.7
19 モンゴル 47.7 19 オランダ 23.3
20 中国 47.6 20 ロシア 22.8

ちなみに日本は男子33.7%で60位、女子10.6%で58位です。

他の国で見てみると、

アメリカ:男子喫煙率19.5%(109位)、女子15%(44位)

イギリス:男子喫煙率19.9%(105位)、女子18.4%(35位)

フランス:男子喫煙率29.8%(73位)、女子25.6%(14位)

となっています。

こうしてみると、先進国というよりは、新興国の方が喫煙率が高いことがわかります。日本がフランスより高いというのは、にわかに信じられない部分もありますが、それでも吸っている人は吸っていますものね。

喫煙率と相関が高いのは、「1人あたりGDP」「タバコ価格」

さらに突っ込んで調べてみます。

タバコの喫煙に影響を及ぼすのは、「タバコの値段」「そもそもの所得」あたりの要素が大きいのではないか、と思います。

実際にグラフを作ってみました。縦軸がタバコの値段(ドル)、横軸が喫煙率です。

ゆるくですが、タバコの値段が安いほど喫煙率は高くなります。ポイントとしては、タバコの価格がどれだけあがろうと、喫煙率は15%を超えたところで下げ止まる、ともいえそうです。

こちらは縦軸が1人当たりGDP、横軸が喫煙率です。

こちらの方が相関は緩いように感じます。ただ、一人当たりGDPが高ければ高いほど、喫煙率は下がりますね。

これからもタバコ産業は拡大し続ける

私がこれらのデータを見て革新したことは、「これからも世界のタバコ産業は拡大し続ける」ということです。

一つは、新興国の喫煙率が高いことです。基本的に新興国は人口増加国です。つまり、今後、タバコを吸う人数は増えていくということです。

また、もう1つ大きいデータとして、「タバコは簡単にやめれない」ということです。人は個当たり約2300円のオーストラリアでさえ、喫煙率は15%程度にとどまっています。これは、先進国であっても、一定のニーズが獲得できることに他なりません。

 

また、タバコ会社は、装置産業、かつ設備投資が少ないことから、確実なキャッシュフローを生み出します。このキャッシュフローを株主に還元することで知られています。

つまり、タバコ会社の株を持っておけば、半永久的に還元を受けれる、ということになるのではないでしょうか。

 

私はタバコを吸いませんが、タバコ会社の株主としては、なんとも喜ばしいデータですね。

タバコを吸う方は、くれぐれも健康にも気をつけて。

 

それではごきげんよう。