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【米国株】暴落した日の翌週、翌月までの動きは?

【米国株】暴落した日の翌週、翌月までの動きは?

2月2日、米国株が史上何番目からの、665ドル下落しました。マスコミはリーマンショック以来だと騒ぎ立てています。

しかし、率にすると、-2.54%で、暴落といえるかどうかは疑わしいレベルです。今までも、2~3%の調整というのは、時折見られました。今回は、金利の上昇カーブが激しすぎることで、債券に投資妙味がでてきたことで、株が売られたことが主な理由だと言われてます。

とはいえ、投資経験の浅い人たちは、この暴落でパニックとはいかないまでも、いささか動揺した方はいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は反発しそうな勢いですが、(12時現在)、どうなるかはわかりません。個別株やニュースではなく、金利が原因だけに、一旦本格的な調整に入ると言う意見の人もいます。

そこで今回、過去500ドル以上の暴落時に、翌週、翌月の株価がどうなっていたか、整理してみたいと思います。そこから、今回のマイナスに対する最適な行動を紐解いていきましょう。

500ドル以上下げた例は19例

早速ですが、過去に500ドル以上下げた例を見ていきましょう。今回は史上6番目の下げ幅でした。パーセンテージで見ると、もちろん一番割合は小さいです。上位にはリーマンショックの時期が並びます。

Date DOW30 DoD % DoD
2008/9/29 10365.45 -6.98% -777.6797
2008/10/15 8577.9102 -7.87% -733.0801
2001/9/17 8920.7002 -7.13% -684.8096
2008/12/1 8149.0898 -7.70% -679.9502
2008/10/9 8579.1904 -7.33% -678.9092
2018/2/2 25520.961 -2.54% -665.75
2011/8/8 10809.85 -5.55% -634.7607
2000/4/14 10305.77 -5.66% -617.7803
2016/6/24 17400.75 -3.39% -610.3203
2015/8/24 15871.35 -3.57% -588.4004
1997/10/27 7161.2002 -7.18% -554.1997
2015/8/21 16459.75 -3.12% -530.9395
2011/8/10 10719.94 -4.62% -519.8291
2008/10/22 8519.21 -5.69% -514.4502
2011/8/4 11383.68 -4.31% -512.7607
1998/8/31 7539.0698 -6.37% -512.6104
2008/10/7 9447.1104 -5.11% -508.3896
1987/10/19 1738.74 -22.61% -507.99
2008/9/15 10917.51 -4.42% -504.4805

これを見て驚くのは、リーマンショックの時の下げ幅の大きさです。19例中7例がリーマンショックの時です。いかに投資家の心がすり減ったか、想像に難くはありません。

暴落日から1週間後、1か月後の株価はどう変わった?

では、実際に、暴落日から1週間後、1ヵ月後の株価はどう変わったのでしょうか。過去18例を見てみましょう。

暴落日 暴落率 暴落額 1週間後 暴落率 暴落額 1ヵ月後 暴落率 暴落額
1987/10/19 -22.61% -507.99 1987/10/26 -20.2% -452.80 1987/11/19 -15.6% -351.34
1997/10/27 -7.18% -554.20 1997/11/3 -0.5% -41.00 1997/11/26 1.0% 79.40
1998/8/31 -6.37% -512.61 1998/9/8 -0.4% -30.90 1998/9/30 -2.6% -209.06
2000/4/14 -5.66% -617.78 2000/4/20 -0.7% -79.50 2000/5/15 -1.1% -115.77
2001/9/17 -7.13% -684.81 2001/9/24 -10.4% -1,001.65 2001/10/17 -3.9% -372.54
2008/9/15 -4.42% -504.48 2008/9/22 -3.6% -406.30 2008/10/15 -24.9% -2,844.08
2008/9/29 -6.98% -777.68 2008/10/6 -10.7% -1,187.63 2008/10/29 -19.3% -2,152.17
2008/10/7 -5.11% -508.39 2008/10/14 -6.5% -644.51 2008/11/7 -10.2% -1,011.69
2008/10/9 -7.33% -678.91 2008/10/16 -3.0% -278.84 2008/11/10 -4.2% -387.56
2008/10/15 -7.87% -733.08 2008/10/22 -8.5% -791.78 2008/11/17 -11.1% -1,037.41
2008/10/22 -5.69% -514.45 2008/10/29 -0.5% -42.70 2008/11/28 -2.3% -204.62
2008/12/1 -7.70% -679.95 2008/12/8 1.2% 105.14 2009/1/2 2.3% 205.65
2011/8/4 -4.31% -512.76 2011/8/11 -6.3% -753.13 2011/9/6 -6.4% -757.14
2011/8/8 -5.55% -634.76 2011/8/15 0.3% 38.29 2011/9/8 -1.3% -148.80
2011/8/10 -4.62% -519.83 2011/8/17 1.5% 170.44 2011/9/9 -2.2% -247.64
2015/8/21 -3.12% -530.94 2015/8/28 -2.0% -347.68 2015/9/21 -2.8% -480.50
2015/8/24 -3.57% -588.40 2015/8/31 0.4% 68.28 2015/9/24 -1.6% -258.43
2016/6/24 -3.39% -610.32 2016/7/1 -0.3% -61.70 2016/7/25 2.7% 481.99

このようになりました。

特に代表的な事例を見てみましょう。

ブラックマンデー(1987年)

ブラックマンデーは、22%下落するという、(今でいうと5000ドル下落するようなものです。)株式市場最も大きな下落を記録した日です。

株価はその後低迷し、結局元の水準に戻るまで2年程度かかっています。ただ、こうしてみると、ドーンと落ちた後はゆるやかに推移しています。

ドットコムバブル崩壊(2000年)

ドットコムバブルは、大きく下げた後、すぐ株価を戻しました。10000ドル前後をうろうろするも、この後、徐々に株価を下げていきます。

ただし、この時影響があったのは、NASDAQがメインなので、ダウにそこまでの影響がなかったのかもしれません。

リーマンショック時(2008年)

リーマンショックの日は、実は下げ幅で見ると、大きな下げ幅ではなかったのです。ただ、ここから1ヵ月の間に、500ドル以下の下落が7回も発生します。

今回の下落も、注目は1週間後、1ヵ月後の株価?

特にリーマンショックでは、下落が続いたことで、株価が大きく下がったのが特徴でした。逆に、特に大きな危機もなく下げたときは、1か月後には株価をもとに戻していることが伺えます。

今回は、金利の影響が大きいため、本格的な調整に入る場合、もう2,3度、大きな下げがあることが予想されます。逆に、ここ1~2週間の間で、大きな揺り戻しがなければ、今回は一過性の調整で、買い場だったと認識されるかもしれません。

余裕があれば、金利と暴落についても調べてみたいと思います。

それではごきげんよう。

 

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