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【初心者向け投資術】株式に投資してみよう① 株式投資の方針、どう決める?

【初心者向け投資術】株式に投資してみよう① 株式投資の方針、どう決める?

SOSEKIです。

前回、前々回で、投資は株だけではないよ、いろいろなものがあるよ、でも、株ってやっぱり投資に向いているよね、ということ簡単に説明しました。基本的には、これからしばらく、株式投資について、解説していきたいと思います。

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とはいえ、株といっても、たくさん種類があるのが、投資の難しいところですよね。なので、今回は、株の投資法も、同じように整理・分類してみたいと思います。

株式投資の投資手法は、どのように整理できる?

資産運用全体では、「儲かるかどうか=プラスサムゲームか、ゼロサムゲームか」「流動性が高いか」「投資することで、儲け以外のメリットがあるかどうか」という軸で資産全体を分類しました。では、株式投資の投資手法は、どのように整理できるのでしょうか。

たとえば、整理する1つの手法としては、「時間軸」があります。株式投資には、長期投資と呼ばれるものから、デイトレードと呼ばれるものまで、時間軸で投資手法が変わってきます。これが1つの軸になるでしょう。

もう1つは、「平均よりプラスを目指すかどうか」という軸があります。ある指標と同じようなパフォーマンスを目指す投資に、「インデックス(=指標)投資」というものがあります。インデックス投資が平均点を目指すのに対し、平均点を超えようとする、「アクティブ投資」があります。これも1つの軸になります。

最後にあるのは、「利益をどのタイミングで確定させるか」という軸です。株式投資には、都度都度利益を確定させる手法と、含み益を拡大させることで大きく利益を出す手法があります。これも1つの軸になります。

時間軸による株式投資の分類

まずは、時間軸によって、投資を分類してみましょう。時間軸による投資手法は、以下の4つに分類できます。

デイトレード

デイトレードは、1日のうちで、何回も売買を繰り返す手法になります。情報収集力に加え、チャートを読む力(テクニカル)が必要になってきます。

デイトレードのメリットは、うまくいけば短期間で大きなリターンを得られることデメリットは、リスクが大きいことと、画面に張り付いていることが必要なので、他のことができなくなる可能性がある、ということでしょうか。

スイングトレード

スイングトレードは、数日~数週間の間でトレードを行う手法になります。こちらもメインは情報収集力と、チャートを読む力が必要になってきます。

スイングトレードのメリットは、デイトレードに比べて、比較的大きな幅でリターンを得るものなので、画面に張り付く必要がないということです。デメリットは、とはいえある程度のリスクがあることと、時間外のニュースで予想外の方向に動く可能性がある、ということでしょうか。デイトレードよりも、決算やニュースの影響を色濃く受けるのが特徴です。

中期投資

中期投資は、数か月~数年という期間を目安に、トレードを行う手法になります。ここまでくると、テクニカルよりも、ファンダメンタル(企業の稼ぐ力)を見る方が重要になってきます。ただ、一部でテクニカルを取り入れるパターンもあります。

中期投資のメリットは、小さな株価の波に惑わされない、ということです。企業のファンダメンタルが強ければ、短期的にマイナスでも、中長期ではプラスに戻ってくることが多いからです。デメリットは、これもやはり、決算の影響等を大きく受ける、ということでしょう。ファンダメンタルが毀損すれば、当然中期投資は失敗になる可能性も増えます。

長期投資

長期投資は、数年~数十年というスパンで投資をする手法です。こうなると、小さな株価の波は関係ありません。その株が、長期にわたって利益を出し続けられるかどうかのみが焦点になります。企業自体が永続的に儲かっていれば、リターンはその分大きくなります。しかし、企業は倒産しないわけではありません。中期投資同様、ファンダメンタルの毀損がリスクになります。

投資スタンスによる株式投資の分類

次に、投資スタンスによる株式投資の分類を見てみましょう。これもパターン的には、4つに分かれます。

平均を目指す:インデックス投資

一つは、「株式市場全体と同じくらい」稼げればいいや、という考え方です。前回の記事でも述べたように、株式投資は、基本的にはプラスサムゲームです。なので、平均と同じであれば、長期的には、高い確率でプラスのリターンを上げることができるのです。これをベースにしたのが、インデックス投資です。とはいえ、「株式市場全体」がどこを指すかで、目指す方向性は変わってきます。

平均値に沿うだけなので、基本は、平均値に沿うようにポートフォリオを組んだら、あとはまかせっきりになります。なので、インデックス投資は、長期投資向けと言えるでしょう。

平均より上を目指す:アクティブ投資

もう1つは、平均より上を目指す方法です。これには主に3つの考え方があります。

1つは、今値上がりしているから、これからも値上がりするだろう、という考え方です。これをモメンタム投資、といいます。モメンタム投資については、いずれ詳しく解説します。

もう1つは、今は低迷していて、お買い得だから、今後値上がりするだろう、という考え方です。これをバリュー投資、といいます。モメンタム投資とは、逆に近い考え方です(厳密には逆ではありませんが)

最後は、この企業は将来大きく成長するから、今が買い時だ、という考えからです。これをグロース投資、といいます。グロース投資は今の決算や株価を考慮しません。少し前のハイテク株なんかが、グロース投資に当たります。

これらの投資手法は、都度都度、銘柄を変えていく必要があります(たとえばバリューの場合、値上がりしたらバリュー株ではなくなってしまうため、別のバリュー株を探す必要がある)。なので、アクティブ投資は、本質的には中期投資といえるでしょう。

利益確定のタイミングによる分類

最後は、利益確定のタイミングによる分類です。これは主に、2つに分かれます。

値上がりを待って、大きな利益を得る投資:キャピタルゲイン投資

1つは、値上がり益に期待する、キャピタルゲイン投資です。株式の値段があがったことが利益になるという、シンプルな考え方になります。上記で説明した投資手法は、基本的には、キャピタルゲイン投資に入ります。

都度都度利益確定する投資:インカムゲイン投資

もう1つは、都度都度利益確定する投資手法になります。都度都度利益確定させることで、トータルのリターンは減りますが、その分、安定した利益を得ることができます。インカムゲインの中でも、配当金目当ての、高配当投資と、株主優待目当ての、優待投資が主なものとしてあります。

あなたに向いている投資手法は?フローチャート

では、これらの投資のうち、どれを選べばよいのでしょうか。簡単なフローチャートを作ってみました。このように考えることができます。

これらの投資手法は、組み合わせることも可能です。デイトレードやスイングトレードは、リスクも大きい分、リターンも大きくなります。とはいえ、リスクが大きすぎるので、サラリーマンが資産運用する場合は、まずは、中期~長期投資のいずれかから始めることをお勧めします。なれたら別の手法にトライしてみてもよいでしょう。

自分の嗜好に合った投資手法を選ぼう

このように、株式投資と一言でいっても、投資のスタンスによって、様々な分類が可能です。自分がどういった投資をしたいのか、何を資産運用のゴールにしたいのか、一度立ち止まって考えた上で、投資手法を選びましょう。

仮に失敗したって大丈夫です。これらの投資手法に正解はないですし、間違えたと感じるなら、また別の投資手法を選べばよいだけですから。

それではごきげんよう。

 

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