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【35歳からのメンズファッション】大人なら一度は履いてみたい、ラグジュアリーな白スニーカー

【35歳からのメンズファッション】大人なら一度は履いてみたい、ラグジュアリーな白スニーカー

SOSEKIです。

35歳、スーツを着ている時はいいけれど、休日何を着ればいいかわからない、という大人のために、このシリーズを書いています。

前回は、大人が持つべきアイテムとして、「白のローテクスニーカー」を紹介しました。白のローテクスニーカーは、ドレス感とカジュアル感のバランスが良く、また、さわやかな印象を与えるアイテムであるため、大人としては1足は持っておきたいアイテムだといえるでしょう。

【35歳からのメンズファッション】オシャレは足元から。鉄板で使える「白のローテクスニーカー」

ここでは比較的値ごろ感のあるスニーカーを紹介しました。しかし、このシリーズは「35歳からの」というのがポイントです。少しくらいいいものを持ったって、バチは当たらないと思いませんか?

今回は、大人にこそ履いてほしい、ラグジュアリーな「白のローテクスニーカー」を紹介します。

ラグジュアリーブランドのスニーカーに価値はある?

まず、そもそもの問いかけとして、「ラグジュアリーであることに価値はあるのか」というものがあると思います。ここについては、また違う形で意見を書こうと思いますが、最終的には、「価値があるかどうかは、その人が決める」ということになるかと思います。

たとえば、「高いものは質がいいのか」という議論があります。しかし、ここでいう、「質がいい」とは何でしょうか。「丈夫」ということでしょうか。そうであれば、答えは「No」です。たとえばエルメスのレザーと、リーガルのレザー、同じレザーですが、エルメスのレザーのほうが原価はもちろん高いです。しかし、どちらも同じような丈夫さでしょう。そもそも、ファッションにおいて、質の定義は非常に難しいですし、そして、個人が定義した質が、値段とは比例しません。

だから、服に金をかけるのがばからしい、というのは、意見としてよくわかりますし、否定はしません。しかし、ファッションというのは趣味なのです。趣味にお金をかけて、何が悪いのでしょうか。

個人的には、ファッションにお金を払う価値というのは、デザイナーやブランドの持つ「背景」や「哲学」にお金を払うものだと思っています。たとえば、シャツの値段を決める要素に、「どこまでが手縫いか」というものがあります。たとえばボタンホールだけ手縫いにすると、最終価格で4000~5000円は変わってきます。ただ、ボタン部分は使う頻度が多いから、遊びが多い手縫いを使う、というようなこだわり、哲学に対して、惚れることができるかどうか、それがファッションに対してお金を掛けれるかどうかだと思います。もちろん無駄なお金を使う必要はないですし、無理に高いものを買う必要はありません。モノづくりやクリエイションに対する背景を理解し、そこに価値を感じたものにだけ、お金を払えばよいのではないかと思います。これはほかの趣味でもおんなじですよね。

ラグジュアリースニーカーには2つのタイプがある

では、話を戻しましょう。ラグジュアリースニーカーには2つのタイプがあります。

1つは、ラグジュアリーブランド/モードブランドから出ているスニーカーです。どちらかというと、デザイナー・メゾンの哲学やクリエイションに価値を見出すタイプですね。いわゆるエルメスやルイヴィトンなんかはこちらに入ります。コムデギャルソンなんかもこちらの部類ですね。

もう1つは、ファクトリーから出ているスニーカーです。靴専業のブランドが出しているスニーカーになります。靴はそもそもの作りが服とは異なるので、靴専業の工房がそのままブランドになっていることが多くあります。こちらは彼らの職人魂や歴史に価値を感じるかどうかがポイントになります。

では実際、ここからはお勧めのラグジュアリースニーカーを紹介していきましょう。

ラグジュアリースニーカー1:サンローラン「コート クラシック」

一つ目は、サンローランの「コート」です。

2000年からのファッションをけん引してきた一人に、今はセリーヌのクリエイティブ・ディレクターになっているエディ・スリマンがいます。エディは元グッチでデザイナーをしながら、2000年半ばにディオール オムのクリエイティブディレクターに就任します。とことん細身のスキニースタイルをメンズに浸透させたのは、間違いなくエディですし、カールラガーフェルド氏がディオールのスーツを着るために42㎏のダイエットをしたこともよく知られています。

そんなスリマンが、サンローランのクリエイティブディレクターに就任し、初めて作ったスニーカーがこちらの「コート クラシック」です。サイドにパンチングを施したデザインは、スポーティーな面構えながら、上品なフォルムになっています。形としてはベーシックですが、エディらしいミニマルなデザインになっていると言えるでしょう。

ちなみに定価だと70200円です。これを高いと思うかちょうどいいと思うかは、その人の考え方次第ですね。

ラグジュアリースニーカー2:メゾンマルジェラ「ジャーマントレーナー」

ラグジュアリースニーカーの走りともいえる、メゾンマルジェラのジャーマントレーナーです。

ジャーマントレーナーは、もともと1970年頃に、ドイツ軍に支給されていたトレーニングシューズになります。軍モノは商品ではなく、支給品なので、デザインに権利が存在しないらしいのです。そのため、様々なブランドからジャーマントレーナーが作られていますが、いち早く、2000年より前からジャーマントレーナーを作っているのがマルジェラになります。

マルタン・マルジェラは元はベルギー出身のデザイナーです。マルタン・マルジェラは哲学者ともいえるデザイナーで、その最たる例が、マルジェラのブランドタグです。マルジェラはタグの四隅を糸で軽く止めているだけで、すぐに外せるようになっています。これは、マルジェラがいつも自問自答している、「ブランドという価値を外しても、その洋服とデザインには意味があるのか」という命題に対する、彼なりの態度だと言われています。この哲学に惚れてマルジェラのファンになった人も少なくありません。

本家のジャーマントレーナーに比べ、スエード部分の面積が多く、より上品に仕上がっているのがマルジェラのジャーマントレーナーの特徴です。値段は57240円と、ラグジュアリースニーカーの中では手ごろな部位に入ります。

ラグジュアリースニーカー3:ジョンロブ「PORTH」

ここからはファクトリーブランドです。世界一の靴を作る工房のジョンロブから、定番のスニーカー「PORTH」を紹介します。

ジョンロブは、世界一の靴工房といっても過言ではありません。エルメスのメンズシューズはすべてジョンロブが作っており(ちなみにジョンロブはエルメスのグループ会社になります。)ダブルモンクの「ウィリアム」は世界中の紳士から、憧れの一足ともいわれています。モノづくりに対するストイックな姿勢と、贅沢な素材を惜しみなく使うことがブランドのアイデンティティになっています。

そんなジョンロブが現行で出しているスニーカーが、こちらの「PORTH」になります。見ての通り、特徴は、大きな一枚革を使ったソールです。革は大きければ大きいほど質のいい素材の確保が大変です。こうした一枚革を惜しみなく使うことも、ジョンロブの特徴と言えるでしょう。ソールの軽さなど、随所に最先端の素材も使われています。値段は140400円と、この中でも最も高くなっています。

ラグジュアリースニーカー4:JMウエストン「649」

最後に紹介するのが、フランスのシューズブランド、「JMウエストン」の649というスニーカーシリーズです。

JMウエストンは、フランスで1891年に創業した、歴史あるシューズブランドになります。最も有名なのは、「180」というコインローファーですが、変わらない質の高いモノづくりと、洗練されたデザインが特徴のブランドになります。そのJMウエストンから出ているのが、649のスニーカーシリーズなのです。

この649、見た目のエレガントさや履きやすさなど、大人にとってぴったりの一足でしょう。ブランドを前に出しすぎない、でもどことなく品があるデザインは、このブランドらしいスニーカーと言えるでしょう。値段も75600円となっています。

白のローテクスニーカーは、ぜひラグジュアリーにも目を向けてほしい

重ね重ね申し上げますが、値段が高いからといって、単純にスタンスミスの10倍いい、というわけではないのがファッションです。お金をかけずにそこそこオシャレをしたい、というのであれば、むしろ私はスタンスミスをお勧めします。

しかし、ラグジュアリーブランドには、背景や哲学があります。その背景や哲学をきちんと理解した上で持てば、大人としての品格を一歩格上げすることは間違いありません。

もし気になる商品があれば、ブランドの背景や哲学を調べてみてはいかがでしょう。もちろん、「ただ単純にかっこいい」というのも、十分な購買動機ではあります。

ぜひ、普通のスニーカーで物足りないあなたは、こちらのラグジュアリースニーカーにも目を向けてみればいかがでしょうか。

それではごきげんよう。

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